2021年8月17日 / 最終更新日時 : 2025年8月3日 hisagokouta 小唄解説~木村菊太郎著より~ たらちねの たらちねの 許さぬ仲の好いた同士許さんせ罰当たり 猫の皮じゃと思わんせ惚れたに嘘は夏の月 秋という字はないわいな 「たらちね」は垂乳根で親の枕言葉。「罰当たり」は撥あたりで、三味線の胴に貼った猫の皮を指し「秋という字」は飽きるに掛けた語である。この上方小唄は江戸で作られ、のち上方に伝わったもので、幕末江戸端歌としてうたわれ、江戸小唄に採られたものである。 FacebookXBlueskyCopy コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。